お知らせ
2024年5月2日
【犬猫殺処分ZEROプロジェクト】犬猫殺処分ゼロを5年連続で達成しました。
譲渡活動へのご協力と、SNSでの紹介により、譲渡数は過去最多を更新!
奈良市では「犬猫の殺処分ゼロ」を目標に掲げ、保護犬・保護猫の引取数減少や新たな飼い主への譲渡機会の拡大に向けた様々な取組を推進してまいりました。
令和5年度、自然死・安楽死を除いて、「殺処分ゼロ」を達成。令和元年度から5年連続での達成となりました。
これは行政のみだけでなく、市民や民間事業者、動物愛護団体等の方々の協力を継続して得ながら保護犬・保護猫の譲渡活動などに取り組んできた結果であり、今後も殺処分ゼロを継続して達成できるよう、取り組んでまいります。
・本市の自然死・安楽死(※1)を除く殺処分数(※2)は、令和元年度に初めて「殺処分ゼロ」を達成。以降、令和5年度まで5年連続「殺処分ゼロ」を継続。
・継続的な譲渡活動とSNSや報道での紹介により譲渡件数は177件(過去最多)。
・「飼い主のいない猫不妊去勢手術補助事業」を制度改正。6月から協力病院における手術代の申請者の 自己負担金をゼロに。予算も600頭に増額。
・ふるさと納税の使い道「犬猫殺処分ZEROプロジェクト」で頂いた寄付金は、令和5年度1,609件26,114,000円で過去最多。令和2年度~5年度までの総額は7,400万円に。
たくさんのご支援ありがとうございました。
・令和6年度の新規事業として、「譲渡サポート店制度」を開始。第一種動物取扱業のうち、犬又は猫の飼養施設を有し、本市の譲渡事業に協力する適正な業者を「譲渡サポート店」として認定し、保健所で収容している犬猫を預かり展示し、譲渡機会の増加及び収容施設の確保を図る。
・環境省施設整備費補助金を活用し、地下犬舎の改修工事を実施。
※1 自然死・安楽死…負傷し治る見込みがない等、やむを得ず安楽死等をすること。
※2 殺処分…攻撃性や病気等があり、譲渡が難しいと判断し、処分すること。
詳しい詳細は以下の奈良市公式サイトニュースよりご覧いただけます。
https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/205245.html